PYP探究ユニット「人との関わり」

 PYP探究ユニット「人との関わり」をすすめている黄組(4歳児)さん。
(PYPについてはこちらをご覧ください)
このユニットは「私たちは誰なのか」という
教科の枠をこえたテーマのもと行う探究活動のひとつ。
「私たちの幸せは人と人との関係に影響されている」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。
(PYPでは、こうした探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、
中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)

この探究ユニットでは
・人間関係が私たちに与える影響
(友達にしてもらって嬉しかったこと。友達にして喜ばれたこと)
・よりよい人間関係をつくるための私たちの行動
(自分がなりたいと思う青組の姿)
を、子どもたちとともに探究していきます。

進級を前に、これまで近くで見てきた青組(5歳児)さんに
「してもらって嬉しかったこと」を思い起こしてみた子どもたち。
「優しくしてもらったこと」
「一緒に遊んでもらったこと」
「英語(課外教室)のときに教えてもらったこと」
など、 たくさんの「してもらって嬉しかったこと」がでてきました。

そして、もうすぐ卒園を迎える青組(5歳児)さんが
どんなことをしたら喜んでくれるかを考え
感謝の気持ちを伝える会をプレゼントしよう、と
「青組を送る会」を企画することに。
今年は、「みんなが安全に楽しくできる方法がいい!!」と、
どうしたら大勢集まらなくても「ありがとう」を伝えられるか
を考えながらアイディアを出し合っています。


そんな黄組(4歳児)さん。
今日はアルテア子どもファームへ
じゃがいもの植えつけに行きました。
穴を掘って「じゃがいものおうち」をつくり
そこにそっとおいもを入れたら
優しく土のお布団をかけていきます。

収穫する頃にはみんな青組(5歳児)さん。
「自分はどんな青組(5歳児)になりたいかな」
と期待も膨らませながら、生長を楽しみに待ちたいと思います。

保護者の皆様には、「種いも」をご用意いただき、ありがとうございました。


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