探究したことを伝えたい!!

 PYP探究ユニット「いろいろな国」をすすめてきた青組(5歳児)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
 6週間かけて探究していくなかで「世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。

いろいろな国について知ったことを、日々の遊びのなかに取り入れている子どもたち。



どんなふうに探究してきたか、そしてどんなことを知ることができたかを振り返った際には
「アメリカで有名なハンバーガ屋さんごっこをできて楽しかった」
「イギリスで本当にアフタヌーンティーしてみたいな」
「国旗をたくさん描いて、知らない国旗も知れて楽しかった」
「アメリカではじゃがいもが人気でゲームになってることを知ったよ!」
「世界には日本の遊びに似ているものがたくさんあるから、ほかの国の人とも遊べるね」
など、次々と意見が出てきました。
「この探究活動のなかで楽しかったこと」を絵で表現する「自己振り返りシート」もつくりました。
振り返りを通して「たくさんのことを知ることができた!」と実感した子どもたちは
「他のクラスにも教えてあげたい」「家族や、おじいちゃん、おばあちゃんにも伝えたい」
「テレビ電話したお兄さんとお姉さんにも教えてあげようよ」
と、周りの人にも伝えたいという思いが強くなり、動画をつくることになりました。
伝えたいことを絵に描く、体を使って表現する、クイズにして出題する、
などいろいろな伝え方を考え始めています。

今回、留学生のお兄さんお姉さんからいろいろな国のことを教えてもらったり
自分たちで調べたりして探究をすすめてきた子どもたち。
「オリンピックでいろいろな国の人を応援したいな」「(世界のことを)もっと知りたくなっちゃった」
と、いろいろな国への興味はまだまだ広がりそうです。

そんな青組(5歳児)さん。今日は白川先生をお迎えしての「音感教室」でした。
先生の指揮に合わせて歌ったり、「へい!タンブリン(作詞: 吉岡治 、作曲:湯山昭)」の曲に合わせてタンブリンを自由に鳴らしたり・・・
今日ものびのびと音楽を楽しんでいたようです。


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