梅雨の晴れ間に
生き物探究に夢中な黄組(4歳児)さん。
保育室には、きれいなアジサイの花も届いて、生き物コーナーはとても賑やかです。
「アジサイってカタツムリさんが好きなお花だよね」
「ハチさんも好きだよ!だってハチさんは、花の蜜を吸うんだよ」と、
会話の中にも生き物の話題があがり、微笑ましく思っています。
梅雨真っ只中ですが、今日は薄日が差すお天気に。
「大学キャンパスのアジサイもきれいに咲いているかな?」と
アジサイ庭園へお散歩に行くことにしました。
アジサイ庭園に到着すると、色とりどりの花が。
「咲いてる!きれい~」「お花フワフワしている」
「アジサイって色々な色のお花があるね」「紫!」「白…青色もあるよ」
「同じアジサイだけど、葉っぱの形が違う!」
「ほんとだ!こっちのアジサイ(カシワバアジサイ)の葉っぱは、お手々みたいだよ」と、
気づいたことを伝え合う姿も。
他にも、顔より大きなヤツデの葉っぱを見つけたり、ムカデやワラジムシを見つけたり…
アジサイ庭園には、幼稚園では出合えない生き物もいっぱい。
お腹に赤ちゃんがいるワラジムシも発見し、
「ワラジムシの赤ちゃんも、ダンゴムシの赤ちゃんと一緒!」「白い!」と嬉しそうでした。
出合った生き物を観察した後は、「お家に帰れないとかわいそうだから」とバイバイして園に戻ることに。
「ワラジムシさん、たくさん赤ちゃんうんでね」「ダンゴムシさん、たくさん脱皮してね」
「また来るね~」と、声をかけていた子どもたちです。