いろいろなことに挑戦しています!
PYP探究ユニット「運動会」をすすめている赤組(3歳児)さん。(このユニットについてはこちらをご覧ください)
このユニットは、10の「IB学習者像(Learner Profile)」(「IBプログラムを通じてこういう人になろう!」と掲げられたもの)のうち
「挑戦する人」「振り返りができる人」という2つを
特に大切にしながら取り組んでいます。
ここ数日、お天気の良い日には園庭でかけっこをしたり、
青組(5歳児)さんにかっこいい走り方を教えてもらってリレーごっこに挑戦したりしている子どもたち。
「足にいっぱい力を入れて走ると金メダルになるよね」
「お給食いっぱい食べたら早く走れるよ!」「それなら今日の給食は花丸!」
などと、お友達と一緒に楽しそうに話しています。
「頑張って走るって気持ちは、“早く走るぞ!”っていうお顔でわかっちゃう!」
「見て!」と、口をキリっとむすんで真剣な表情を見せてくれる子も。
今日は、台風の影響で朝から雨。
「今日は雨さんが元気で、お外に行けないよ」「いっぱいかけっこしたいのになぁ」と、残念そうな子どもたち。
そこで、広いスカイホールへ移動してスポーツデーをしました。
「お庭で走れなくてもここ(スカイホール)が広いから楽しいね」
「運動会のところ(古屋記念堂)は、もっと広いんだよね」
「パパやママも入れるんだよ」
「見られたら恥ずかしいよ」「えー!僕は嬉しい!!」と、
自分たちがどんな場所で、どんなふうに運動会をするのかを子どもたちなりに考え、
おうちの方やお客様に見られることも意識し始めてきた様子。
かけっこでは、最後まで力いっぱい走ること、
ダンスでは、空間形成を意識しながらぶつからないで踊ることなどに挑戦しました。
ダンスの途中には、自分の好きなポーズを決めるところもあり、
どんなポーズにしようかとポーズを考えることにも挑戦しています。
子どもたちには、こうしてたくさんの挑戦をしながら、
初めての運動会を迎えてほしいと思っています。