“昔”の遊びが広がっています

 PYP探究ユニット「ぼくたちわたしたちの住む日本」をすすめている赤組(3歳児)さん。(このユニットについてはこちらをご覧ください)

7週間かけて探究していくなかで、「日本には、昔から伝わる大事なものがある」ということを
実感を伴って理解していってほしいと思っています。

寒さの厳しい日が続いていますが、午前中は穏やかな日ざしが降り注ぎ、たくさん遊んでいる赤組(3歳児)さん。
風に向かって全速力で走り「凧あげ」をしたり
「だるまさんがころんだ」や「あわぶくたった」で盛り上がったりしています。



お手玉や、けん玉、草履、背負子など
昔のものにふれて遊ぶ姿や

クラスでいろいろな昔話を読んでいて
遊びのなかで昔話の世界を表現する姿も。

「サルカニ合戦」のカニになりきって、柿の種をプランターに植えたり、
「金太郎」になりきって、まさかりを担いで強そうに歩いたり、
「桃太郎」の登場人物なって、川で洗濯をしたりと、
物語の1シーンを表現した遊びも楽しんでいるようです。

今日は、節分に向けて“豆”づくり。
「鬼さんにまけないように固くしよう」「鬼は豆が嫌いなんだよね」
「いっぱいつくろう!頑張るぞ!」などと話しながら新聞紙を丸めていました。
つくった豆を自分たちで描いた鬼に投げて、豆まきのイメージトレーニングも始まり
はりきっていた子どもたちです。


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