将来の夢

PYP探究ユニット「将来の夢」をすすめている青組(5歳児)さん(このユニットについてはこちらをご覧ください)。
6週間かけて探究していくなかで「それぞれが役割をもって生きている」ということを、
実感を伴って理解していってほしいと思っています。

これまで、身近な方のお話を聞いたり、「お仕事探し」や「マーケットゲーム」を経験したりするなかで、
世の中にはどんな仕事があるのかを知った子どもたち。
「自分が大きくなったらどんな仕事をしたいのか」
「どうしてその仕事をしたいのか」「その仕事に就いてどんなことをしたいのか」
「どんな風にみんなの役に立ちたいのか」と「将来の夢」を考えてきました。
スポーツ選手、パティシエール、ペットショップなど、いろいろな夢を思い描いているようで、
中には、警察官、ファイナンシャルプランナー、ラジオのパーソナリティなど、
直接お話を聞かせていただいた職業になりたいという夢も。
そして、それぞれの「将来の夢」を来週の卒園発表会で伝えたいと     
絵を描いたり発表する言葉を考えたりしています。


それぞれの思いがつまった文章ができあがると、自分で何回も唱え、
少しずつ言えるようになってくると、それを友達や保育者に聞いてもらっています。
聞いてもらった後に「上手~!」「○○くんのかっこいいね!」「頑張って~」
などと声をかけられると、とても嬉しそう。
自然と拍手が起こる場面もみられます。


会場に来てくださる方のことを想像しながら、
声の大きさ、話すスピード、表情、体の使い方など、
聞いている人に伝わりやすいようにと、表現方法を工夫したりもしています。
このした日々の積み重ねのなかで自信をつけ、
来週の本番では自分の夢を堂々と発表してほしいと思います。


そんな青組(5歳児)さん。今日は本番の会場であるメモリアルホールに行きました。

音楽会のときに立ったステージで、今回は一人で言う場面が多く、少しドキドキしている様子。
でも、「後ろには友達がいるから大丈夫!!」と、みんな気合十分です。
子どもたちもはりきっていますので、ぜひ楽しみにしていらしてください。

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