問題を解決する方法って!? ~みんなが仲良く過ごせるように~
PYP探究ユニット「ダイナミックワールド」をすすめてきた青組(5歳児)さん。(このユニットについてはこちらをご覧ください)
遊びのなかで「様々な方法によって、コミュニティー内の問題は解決する」
ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。
先週の「ダイナミックワールド保育参加」では、
おうちの方々が遊びに参加してくださってとても喜んでいた子どもたち。
保護者の方々からいただいたメッセージを子どもたちに伝えると、
友達と嬉しそうに顔を見合わせたり、「よかったね」と喜び合ったりする姿が見られました。
保護者の皆様、温かいメッセージをお寄せくださり、ありがとうございました。
これまで青組(5歳児)の子どもたちは、
「もっとみんなで楽しく遊びたい」「どうしたらもっと楽しくなるかな」と、
日々みんなで協力したり、話し合ったりしたりしながら遊びを発展させてきました。
年下の子どもたちが遊びに来た際には、手をつないで案内したり、
その遊びが楽しめるようにそっと応援してあげたりする姿も。
年齢に合わせて優しく手助けする青組(5歳児)の子どもたちを頼もしく思いました。
今日は、今までのことを振り返って、トラブルが起きた時にどうやって問題解決をしていくか、
ペープサートやパペットを用いた素話を聴きました。
お話に登場した動物を自分に置きかえて、問題の解決方法を考えていた子どもたち。
「みんなで話し合ったらいいと思う!」「いつもしている!」「わたし、ゆずってあげたらいいと思う」…
子どもたちは、この探究ユニットを通じて、問題を解決するにはいろいろな方法があることを
実感を伴って学べたようです。
これからも、日々の生活のなかで何か問題が起きたときには
その都度、子どもたちが問題に向き合って解決していけるよう、寄り添っていきたいと思います。