赤組PYPユニット『秋を探しにお散歩へ』

PYP探究ユニット「秋・冬の自然」をすすめている赤組(3歳児)さん(このユニットについてはこちらをご覧ください)。
8週間かけて探究していくなかで「季節の移り変わりは、人々の生活に影響する」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。

「先生!秋を見つけてきたよ!」と、子どもたちがおうちから探してきた秋の木の実や葉っぱなどが
クラスの『秋のものコーナー』に、たくさん並び始めました。



拾ってきたドングリや葉っぱは、遊びの中にも取り入れられ、
お洋服にしようと飾ったり、葉っぱや木の実のくじ引き屋さんが始まったり、
割れているドングリの皮をむいて中身を出して遊んだりと、
日々、様々な遊び方が生まれています。



今日は、大学キャンパスへ再び「秋探し」へ。
十郎川の土手では、「コセンダングサ」を発見!
「これ、見たことある!服に付けられるんだよね」と服につけたりし、
お散歩バックに入れて持ち帰ることに…。

大学キャンパスでは、前回のお散歩よりもたくさんのドングリを発見!
大きさを比べたり、お気に入りのドングリを探したりと、夢中になって集めていました。

そして、キャンパス内を歩いていると甘い匂いが…
匂いのする方へ行ってみると、ハートの形の葉っぱを発見!
「あっ、これ金川の森にもあったよね」「カツラの葉っぱだ!」と思い出した子どもたち。
匂いを嗅いだり、バックの中に集めたり、落ち葉の上に寝転んだり…


帰り道では、イチョウの木を発見!
「これ、イチョウだよね。幼稚園にもあるね」「前よりも色が濃くなったね!」
イチョウの葉もたくさん拾って帰りました。

園に戻ると…
見つけてきた「コセンダグサ」を的に当てて遊んだり、

「これ(イチョウの葉)、ドレスにしようよ!」と、ドレスごっこが始まったりしていました。

秋の自然物を使った遊びは、まだまだ続いていきそうです。

子どもたちには、こうして「秋」を身近に感じながら
この時季ならではの遊びをたくさん楽しんでいってほしいと思います。

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