わたしたちのまち

 PYP探究ユニット「将来の夢」をすすめている青組(5歳児)さん。(このユニットについてはこちらをご覧ください)
7週間かけて探究していくなかで「それぞれが役割をもって生きている」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思っています。

昨日、不老園へ散歩に出かけた青組(5歳児)さん。
道中、訪れた大学キャンパスや酒折駅で、「この前、まち探検の時、来たよね」「楽しかったね!」
「またお散歩にも行きたいね」と、幼稚園の思い出話も盛り上がっていました。




先月の卒園発表会で、友達と一緒にステージに立ち、自分の夢を発表した後には、「どんな仕事やお店が、自分の将来の夢とつながっているのか」を考える機会を設けました。



「幼稚園の先生になったとき、ピアノを使うから楽器屋さんがないとね!」「文房具とか買えるお店がないと!」「100均とか!」
「サッカー選手になったら、からだも鍛えたいからジムもあったらいい」「運動したら、おなかがすくからご飯を食べられるお店があったらいいな」「レストランとか?」「ラーメン屋さんもあったらいいな」と想像を膨らませて・・・



「みんなが助け合って暮らすまちってどんなまちかな?」とイメージしながら、住みたいまちの地図をつくりました。
「どうして仕事をするのか」ということもみんなで考えてみると、「お仕事をしないと、ご飯を食べたり洋服を着たりできないから」「安心して暮らせるように」「みんなが幸せになるために」といろいろな意見が出されました。「お仕事をすれば好きなことも楽しくできるから幸せになれる」「好きなお仕事で働くと元気になるから」「働くといろんな人につながって嬉しい気持ちになるから」との声も。

今回の探究活動をきっかけに、
世の中にはたくさんの仕事がありそれぞれ役割があること、
それらの仕事と自分たちの生活はつながっていること
仕事と仕事も互いにつながりあっていること
などを子どもたちなりに感じてくれているようで嬉しく思います。
青組(5歳児)さんが将来、どのような仕事に就き、どんなふうに活躍していくのかとても楽しみです。

このブログの人気の投稿

風で動くもの

野球にちなんだ運動遊び

秋から冬への移り変わり