秋の木の実や葉っぱ、おもしろい!

「先生、葉っぱ見つけたよ!」


「みてみて!葉っぱのごはん!」

今月に入り、赤組(3歳児・満3歳児)の子どもたちは、
園庭にある落ち葉や木の実を見つけてきて嬉しそうに見せてくれたり、
砂遊びの中に取り入れて遊んだりしています。

昨日、各保育室では、担任が動物パネルを使って「迷子はだあれ?」という素話をしました。

動物さんたちが遊んでいると、「エーンエーン!」と泣き声が…
行ってみると、泣いている茶色いお顔のお友達が
自分の名前も、おうちも分からないと泣いています。
子どもたちに、「みんな、このお友達の名前はわかる?」「この子のおうちはどこか知ってる?」と尋ねると、
「ドングリ!」「木の上がおうちだと思う!」「幼稚園のお庭!」「森がおうちだよ!」など、
知っていることを次々にこたえてくれました。

ドングリは、どんな場所にいるんだろう…?
今日は、昨日の素話を思い出しながら、みんなで園外にお散歩へ出かけました。

大学キャンパスまで歩いて行く道のりでは
マロニエの木の大きな葉っぱやイチョウの葉っぱを発見。


そして、大学キャンパス内にある小さな森にやってきました。
「あっ、ドングリ!!」
木の下に、いっぱいドングリが落ちていることを見つけ、みんなで拾うことに。

「緑色のドングリあった!」「小さい赤ちゃんドングリ!」
見つけたドングリを先生に見せたり、友達と見せ合ったり。
木の上についているドングリも発見しました。



来週は、おうちの方と一緒に親子で森の中の探検へ出かける子どもたち。
これから、この時季ならではの経験、体験をたくさん楽しんでいきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「秋・冬の自然」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:世界はどのような仕組みになっているのか
◆中心的アイディア(Central Idea):季節の移り変わりは、人々の生活に影響する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・今の季節・季節の移り変わり・季節の移り変わりと人々の生活

このブログの人気の投稿

風で動くもの

野球にちなんだ運動遊び

秋から冬への移り変わり