地球にやさしいことってなんだろう?
「見て~、プラ(マーク)!」「昨日食べたラーメンの袋にもマークあったよ」と、
リサイクル識別表示マークを見つけては、おうちから持ってくる姿がたえない黄組(4歳児)さん。
身の周りのいろいろなものにマークがあることを実感しているようです。
身近な素材の機能や特性を考え、それをいかしながら遊びに取り入れてきた子どもたち。
使った素材をゴミにするのでなく分別することで、リサイクルにつながるかもしれない・・・と、分別にも挑戦しています。
「おうちでは、マークを見ながら分けて、リサイクルステーションに持ってくよ」
「リサイクルステーション知ってる!」「(リサイクルすると)また使えるようになるんだよね」という声も。
ペットボトルは、服や手袋、新しいペットボトルに、
古紙は、トイレットベーパーやティッシュペーパーに生まれ変わることも知りました。
地球のために自分たちにもできることも考え始め
「ゴミを捨てちゃうと、海の生き物が間違えて食べてしまって悲しいから、ちゃんとゴミ箱に捨てる」
「(歯磨きの時には)コップに水を入れたら、(水道を)すぐ止める」などなど
みんなで気をつけたいところに『地球にやさしいマーク』を貼る姿も。
給食の残食がゴミになってしまうことを知り
「もったいない!」と『キエーロ(生ごみ処理機)』を使った実験も始まりました。
「地球のためにみんなが協力するのが大事なんだね!」「みんなで地球にやさしくしよう」と、
はりきっている子どもたち。
自分たちの些細な行動が未来の地球につながる・・・ということを子どもたちなりに実感しながら、
広い視野を持った人になってくれたら嬉しく思います。
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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「素材の活用」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ
◆中心的アイディア(Central Idea):素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:・素材のもつ特性・素材の機能・素材の特性のいかし方