たなばたパーティー

世界のいろいろなものへの探究が深まり、調べたことや知ったことを取り入れた遊びが盛り上がっている青組(5歳児)さん。





先日、お互いのクラスを行き来して遊び合いました。
遊びながら、分からないことを尋ねたり、自分たちが知っていることを伝えたり・・・
他クラスの探究にも興味津々。



遊んだ後には、「楽しかった!」「どの国の遊びなのか教えてくれた」「世界のお菓子のこと知れてよかった」
「水かけ祭りはミャンマーでするって知れたけど、何のためにするのか分からなかったな」
「今度(調べているクラスに)聞いてみよう!!」といった感想が。

それぞれの遊びがどの国の影響を受け生まれてきたものなのか、
いろいろな国で大切にされているものや行事にどんな意味があるのかまでも意識している姿を
頼もしく思いました。

そして、今日は七夕パーティー。
iCLA国際リベラルアーツ学部の留学生(バングラディッシュ、ドイツ、アメリカ、ミャンマー、モンゴル、スリランカ、インド出身)のみなさんが遊びに来てくれました。

迎える前から、「おにいさんたちの(出身国の)国旗を飾ったら喜ぶんじゃない?」
「ハートもプレゼントしよう」「その国の言葉で挨拶したら嬉しいかも」と、留学生が喜ぶことを考え、
「お祭りのことで、わからないことがあるから聞いてみたい」
「お菓子のこともっと教えてもらおうよ」など、楽しみにしていた様子。


実際にお迎えすると、みんなとても嬉しそう。




世界のいろいろな国について探究を進めてきた青組(5歳児)さんにとって、
特別な七夕パーティーになったようです。


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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「いろいろな国」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:
私たちは誰なのか
◆中心的アイディア(Central Idea):
世界にはさまざまな国があり、それぞれの人々によって大事にされているものがある(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・それぞれの国で有名なもの、大事にされているもの
・それらが有名になったり、大事にされたりしている理由
・それぞれの国で大事にされているものを周りの人にも伝える

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