“ちきゅうにやさしい”マークみ~つけた!
様々な素材を使って「お祭りごっこ」を繰り広げてきた黄組(4歳児)さん。
先週の「ダイナミックワールド保育参加」では、おうちの方やお客様をお迎えすることができ、とても嬉しかったようです。「いっぱいお客さんが来てくれて、楽しかった!」「みんなで、盆踊りを踊れて楽しかった!」と、満足気な子どもたち。
その後も、「もっと、手づくり楽器を増やしたい」
「焼きそばは、『大・中・小』の入れ物をつくったらいいんじゃない?」
などと、アイデアを出し合っています。
遊んでいるうちに、「ダンボールって書いてある!」と身近な素材には、識別表示マークがついていることに気づいた子も。「マーク見つけた!」「もう25個も見つけたよ」と、マーク探しが盛り上がりはじめました。
「これ何のマークかな?」
「“紙”“プラ”って書いてあるんだよ」
「リサイクルするときに、見るんだよ」と、
「“紙”“プラ”って書いてあるんだよ」
「リサイクルするときに、見るんだよ」と、
リサイクルというワードも出てきました。
「おうちでも、マークみつけてきたよ!」「お菓子の箱にもあったよ!」
と、おうちから持ってきて紹介してくれる子も。
給食のときには、「お皿にもマークがあった!」「“ちきゅうにやさしい”マークがある!」と、大喜びな子どもたち。
マークにはどんな意味があるのか知りたいと、本を見て調べる姿も。
こうして、身近な素材を遊びに使ったり、マークに興味を持ったりするなかで「エコ!エコ!」と、声を掛け合う微笑ましい様子も見らます。
「地球や環境に優しくする」ことを、子どもたちなりに少しずつ意識し始めているようです。
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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「素材の活用」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ
◆中心的アイディア(Central Idea):素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:
・素材のもつ特性・素材の機能・素材の特性のいかし方

