お話 決定!!

いろいろなお話の世界に親しんでいる黄組(4歳児)の子どもたち。
読み終わったあとには、感じたことや思ったことを共有し合う時間を大切にしてきました。




「やさしいお話だった」
「あったかい気持ちになった」
「最後は、みんな幸せになってよかった」
「悪いことするとダメだよって教えてくれてるんじゃない?」
「いいことをすると自分にかえってくるんだよ」
などなど、自然とそれぞれお話から読み取ったことを言葉にして伝え合う姿が見られ、嬉しく思っています。

1組では、『おこめようちえん』(作:苅田澄子・絵:陣崎草子)を読んだときに、
「自分たちの育てたお米『にじのきらめき』が出てこなかった」
「このお話をつくった人は、きっとお米を育てた人なんじゃないかな」
「『おこめようちえん、楽しそう!行ってみたい」
などなど、いろいろな感想が聞かれ、自分たちのバケツ稲栽培の経験から、よりイメージを広げた様子。
その後の自由遊びの時間に、お米に変身する子が出てきたり、おにぎりになって「おにぎり体操」をする子たちも出てきたりと、『おこめようちえん』ごっこが盛り上がって…
話し合いの結果、『おこめようちえん』を劇遊びにすることに決定。
さっそく、自分たちで『おこめようちえん』の世界を絵に描き始めて遊びも広がっています。



2組は、「幸せな気持ちになるお話にしたい」
「悪い人が出てこないお話がいい」
「みんなで力をあわせるとか、協力するお話がいいんじゃない?」
などという意見から、今まで読んできたお話のなかから、テーマを振り返って、いくつかのお話にしぼって選んでいきました。
最終的に、『おむすびころりん』と『ねずみのすもう』(日本のおとぎ話)の2つの物語が残り、「どうしようか??」とクラスみんなで相談していると、ある子が「一緒にしたらいい!」と一言。
「だって、混ぜたらおもしろい時間になるよ」
「両方、おじいさんとおばあさん、ねずみさんが出てくるし!」
「おにぎりとか、おもちとか、食べ物をあげるところも一緒!」
と、2つのお話を合わせることに。




「平和なお話がいい!」
「学院幼稚園が平和だから、だって~さみしくないし、たのしいよ!」と、ほっこりする意見も。

もとのお話をもとに、お話の伝えたいこと、登場人物の気持ちなどを読みとって、子どもたちと相談しながら、オリジナル劇をつくり始めていきたいと思います。
 

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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「劇遊び」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。

◆教科の枠をこえたテーマ:私たちはどのように自分を表現するか
◆中心的アイディア(Central Idea):お話は人々を魅了しメッセージを伝える(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:・それぞれのお話の特徴・それぞれの伝え方の効果・パフォーマンスの振り返り

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