安心できる場所、好きなもの

PYP探究ユニット「最初の一歩」をすすめている赤組(年少)さん。
(このユニットについてはこちらをご覧ください)
10週間かけて探究していくなかで
「私たちは、新しい環境の中でも、安心できる場所、
好きなことを見つけることができる」
ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んでいます。
これまで幼稚園の中を探検したり
遊具の遊び方を確認したりしてきて
色々な場所で思い思いに遊ぶ姿が見られるようになった赤組(年少)さん。




そんな子どもたちに、
もっと幼稚園のことを知ってほしい、と
「とーんぼ、とんぼ!すべり台にとんぼ!」「クスノキにとんぼ!」
と、保育者のかけごえに合わせて
遊具や園庭の木など色々な場所にタッチする遊びをしてみました。



そして、その場所の楽しいところ、好きなところを探してみると
砂場では
「冷たくて気持ちがいいね」と砂の感触を味わったり
パーゴラの下では「ここは涼しいね」
「ここの砂はサラサラでいいお団子がつくれそう」
と想像したりしていました。





降園の時には、「今日楽しかったところはどこかな?」と問いかけ
子どもたちのマークがついたマグネットを貼ってみることも始めました。
「今日は滑り台が楽しかった!」
「私はバスが楽しかった!」
と、日ごとに楽しかった場所が変わり
色々な場所で楽しく過ごせているようです。



このブログの人気の投稿

風で動くもの

赤組PYP探究ユニット「最初の一歩」

野球にちなんだ運動遊び