「安心できる場所、好きなこと」

 PYP探究ユニット「最初の一歩」をすすめてきた赤組(3歳児)さん。

(このユニットについてはこちらをご覧ください)

10週間かけて探究していくなかで

「新しい環境の中でも、安心できる場所、好きなことを見つけることができる」

ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。


日々、いろいろな遊びに夢中になっている子どもたち。

オープンスペースの大型ブロックを組み合わせてバスや電車をつくったり・・・

戸外でいろいろなクラスの友達と秘密基地をつくったりしました。


クラスの友達と、『トンボトンボ』の伝承遊び。



アルテア子ども館にも遊びに行きました。




ムシバイキンになりきったり、バスごっこをしたりと、自分たちで考えた遊びも登場しました。




マリーア先生から「オラ!」「ハロー!」など、英語やスペイン語の挨拶言葉を教えていただき、仲良くなって一緒にたくさん遊びました。




昨日の、グリーンデッキでの水遊びも気持ちよさそうに入っていました。




降園の時に「今日は何をして遊んだのが楽しかった?」と子どもたちに問いかけると

「ライブラリーでたくさんご本を読んで楽しかったよ」

「お砂で大きなお山をつくったのが楽しかった」

「プールが楽しかった!」

「えだまめが大きくなっていて嬉しい!」

などなど、毎日いろいろな声が聞こえてきます。


「楽しかったところにマグネットを貼ってみよう」と、子どもたちのマークをつけたマグネットを渡すと、

「今日はどこにしようかな…」「ブランコ大好き!」とみんな嬉しそう。




スイミングがあった日はプールに、水遊びをした日はグリーンデッキにマグネットが集まり・・・

一日の振り返りの時間は子どもたちの想いが溢れていました。


日ごとに楽しかった場所が変わって、いろいろな場所で楽しく過ごせている様子が伝わってきます。

探究活動の締めくくりとして、自己振り返りシートを使って、好きな場所や好きなことを考えたり、伝えたりもしました。





これからも、お友達とコミュニケーションをとりながら、たくさんのことにチャレンジして、「幼稚園の安心できる場所、好きなこと」を、さらに見つけていってほしいと願っています。

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