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12月, 2021の投稿を表示しています

寒さに負けず元気いっぱい!

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終業日の今日も子どもたちは朝から元気いっぱい。 園庭では、黄組(4歳児)さんが、水たまりにできた氷を集めていました。 寒さに負けず縄跳びをする姿も。 「冬休みにお姉ちゃんと一緒に練習する!」「100回跳べるようになりたい!」 とやる気満々です。 お部屋では、サンタさんやトナカイさんになってお店屋さんごっこや干支の絵カードを使ったクイズ・・・ 粘土でつくった可愛い鏡餅も飾られていました。 自分のロッカーの掃除も終えて、気持ちよく新しい年を迎えることができそうです。 今学期も、保護者の皆様には、様々な面でご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございました。 3学期は1月11日(火)から始まります。 元気な子どもたちに会えるのを、教職員一同楽しみにしています。 皆様、良いお年をお迎えください。

今日の青組さん

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「見て見て!大きい氷!!」とバケツに張っていた氷を見せてくれた青組(5歳児)さん。 「手が冷たくなっちゃうよー」と言いながらも嬉しそうに持っていました。 お部屋の前には、ステンドグラス風のツリーが・・・ 「ハサミの対称切り」を経験する活動で星型に切り抜いた色画用紙を見て 「これに透明なのを貼って色を塗ったらきれいじゃない!?」と思いついたことがきっかけで、 ビニールを貼ったり油性ペンで色をつけたりしていき、素敵な作品ができあがりました。 すごろく、けん玉、だるま落とし、お手玉など昔ながらの遊びに親しむ姿も。 プラスチックトレイにお手玉を投げ入れて点数を競うゲームも生まれました。 友達と日々遊んでいくなかで、自分たちで工夫をしたり、アイディアを出し合ったり、 ルールをつくったりしながら遊びを発展させていく姿は、さすが青組(5歳児)さんです。 明日で2学期も終わり、年が明けるといよいよ就学が近づいてきますが、 来年も子どもたちのさらなる成長を楽しみにしています。

もちつきと鏡餅づくり

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今日は、本学に留学生として来ているベトナムのお兄さんお姉さんをお迎えし 石臼と杵を使ったもちつきと、ついたお餅で鏡餅づくりをしました。 今年は、手洗い、こまめな消毒など感染拡大防止策をとりながら、子どもたちももちつきを体験。 まずはつく前の蒸したお米を見せてもらうと「ご飯の匂いがする!」「つぶつぶがあるね」と、 興味深そうにみていました。 そして、もちつきスタート。 「よいしょ!よいしょ!」とかけ声をかけながらはりきって杵を振りおろしたり、 その様子を「がんばって!」と応援したり・・・ お米がだんだんとお餅に変化する様子にも目を輝かせていた子どもたち。 ベトナムのお兄さんお姉さんもおもちつきを体験してもらいました。 お餅がつきあがると、クラスごとに分かれて鏡餅づくりです。 「新しい年が良い年になるように、年神様にお供えするんだよ」と 鏡餅の由来の話も聞きながら、お餅を優しくクルクルと回して形を整えていきました。 「あったかいね」「やわらか~い」「フワフワする」「いい匂い」と つきたてのお餅の感触を味わったり匂いを感じたり・・・ 少し時間をおいてから再びさわってみて「ちょっと固くなってきた」と お餅の変化も感じることができたようです。 最後に、上に「だいだい」を乗せたら完成! どのクラスも、素敵な鏡餅が出来上がっていました。 ベトナムのお兄さんお姉さんからは、 ベトナムにはお正月にお餅を食べる習慣がないことや、 もち米でつくる「チュンケーキ」(中には肉まんのような具材が入っているそうです)を食べること なども教えていただき 日本の伝統行事だけでなくベトナムの文化にもふれることができたようです。

野球にちなんだ運動遊び

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 火曜日に引き続きスポーツデーで「野球にちなんだ運動遊び」をしてきた青組(5歳児)さん。 今日は朝方雨が降っていたので、山梨学院硬式野球場に併設されている屋内練習場へ行き、本学硬式野球部のコーチや部員の皆さんと一緒に、クラスごと活動してきました。 前回、ボールの投げ方と捕り方を教えていただくと、 さっそく新聞紙でボールやグローブをつくって遊んでいた子どもたち。 屋内練習場に到着すると、バット、ボール、トレーニングマシンなどがたくさん並んだ雰囲気に、「すごーい!」と心奪われていたようでした。 まずは、お兄さんたちのデモンストレーション。 ボールを捕るときに聞こえる「パチン!」という音に「花火みたい!」と驚き お兄さんたちがボールを打つと、自然と拍手や歓声がおこっていました。 そして、前回の復習でお兄さんたちに向かってボールを投げてみました。 「1、2、3!」の掛け声に合わせて、「横を向いて片足を上げ、上げた足を投げる方向に踏み出し、腕を振る」 という投球フォームの確認をしながらみんな真剣。 「上手だね!」と褒めていただくと、ますますはりきって嬉しそうでした。 バッティングにも挑戦しました。 バットの振り方がぎこちなかったり、なかなかバットにボールを当てられなかったりしましたが、お兄さんたちのお手本を真似ながら一生懸命がんばっていて、打てるようになると大喜び。 打つチームと守るチームに分かれてゲームもして、 「打ったら一塁のベースに向かって走ること」 「ボールを捕ったら一塁にいるお兄さんに投げること」なども教えていただきました。 最後にコーチから「毎日コツコツ練習して努力を積み重ねていくことが大切なので これからもスポーツや勉強やいろいろなことをがんばってください」 とお言葉をいただき、「はい!!」と元気に返事をしていました。 別れ際、お兄さんたちの手にマメがあることに気づいて 「なんであるの?」「練習頑張ってるから?」と尋ねたり、自分の手と見比べたりする姿もあり、 お兄さんたちとの触れ合いも楽しみながら過ごすことができたようです。 *文中の本法人教職員への敬語表現は、園児と同じ立場にたち使わせていただきました。

実習生たちの「指導実習」

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 今週は、先月から来ている実習生たちの「指導実習」(実習生が担任保育者になったつもりでクラス活動の運営を体験するもの)があり、子どもたちが、「年賀状づくり」をしました。 赤組(3歳児)さんは、ハサミで切った折り紙を組み合わせて来年の干支であるトラの模様を表現。 そして、その周りを指スタンプで模様づけしていきました。 子どもたちはハサミの使い方がだいぶ上手になり 指スタンプでは、押し方によっていろいろな形があらわれることを楽しんでいたようです。 黄組(4歳児)さんは、「ステンシル」という技法に挑戦。 トラの顔を自分たちで描いて切り抜き型をつくり、その上から絵の具をつけたタオルをポンポンポン・・・ 型をはずしトラの顔が完成すると、 目や鼻を描き入れたり、周りにお正月をイメージしてコマや富士山を描き加えたりしていました。 青組(5歳児)さんは、油性ペンを使った「スチロール版画」。 油性ペンにスチロールを溶かす成分が含まれている特性をいかした技法です。 発砲スチロールに油性ペンで好きな絵を描いて凹凸をつくり、ローラーで絵の具を塗ります。 そして、版の上に和紙をのせてこすり、そっと和紙をはがすと描いた絵が白く浮き出てきました。 「うわぁー!!」「マジックみたい!!」と歓声をあげて喜んでいた子どもたちです。 どのクラスでも夢中になって取り組んでいて、十二支や年賀状についての話もしてもらい、 「お正月にお手紙が届くんだね」と楽しみにしているようです。

秋から冬への移り変わり

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 国際バカロレアPYP探究ユニット「秋・冬の自然」をすすめてきた赤組(3歳児)さん。 (このユニットについては こちら をご覧ください) 8週間かけて探究していくなかで「季節の移り変わりは、人々の生活に影響する」ということを、実感を伴って理解していってほしいと思って取り組んできました。 音楽会が終わり、「サンタさん、今度は、おうちにも来てくれるかな」と話したり、 クリスマスツリーの飾りつけをしたり、 サンタさんやトナカイに変身して鈴を鳴らしながらいろいろな部屋を回ったり・・・ 遊びのなかでもクリスマスを楽しみにしている様子がうかがえます。 「朝、車の窓も凍っていたよ」「寒いからマフラーしてきたんだよ」と自分たちの生活の中に冬の訪れも感じ始めている様子。 「おうちでゆず湯に入ったよ!」とゆず湯ごっこをしたり、おままごとの遊びに「こたつ」を準備したり、 「お外は風が冷たいけど、これならあったかいね」と、段ボールのおうちを「かまくら」にしたりして遊ぶ姿もみられます。 園庭では、「前より木がはだかんぼになってる!」「あと葉っぱが何枚残ってるんだろう」と数え始め、季節が秋から冬へと変化していることを実感しているようです。 先月、管理栄養士から「冬が旬の食べ物」についても少し教えてもらっていた子どもたち。 給食の時間には「冬の食べ物探し」をしていて 今日も「白菜!ニンジンも入ってた。ネギも!(すき焼き風煮)」 「ほうれん草もあったよ(わかめとあさりの味噌汁)」 「ごはんにダイコンの葉っぱも入ってるって(青菜ご飯)」と、 「冬が旬の食べ物」をたくさん見つけていました。 この探究活動を通じて、 「風が冷たくなってきた」「山が白くなった」「寒くなってきたから、モコモコの服を着る」などと、いろいろな場面で季節の移り変わりに気づくことができた様子。 この時季ならではの遊びや自然現象に親しむ姿や、毎日の給食のなかに、季節の「旬の食べ物」を探す姿を嬉しく思っています。 子どもたちには、こうした体験を積み重ねて、 「季節の移り変わりは、人々の生活に影響する」ということを感じとっていってほしいと思います。