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10月, 2024の投稿を表示しています

黄組探究ユニット「素材の活用」

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先日の運動会では、自分たちが生まれた時から成長する過程、 そして4歳・5歳になった今の自分を表現した黄組(4歳児)さん。 昨日は、アルテア子ども館(本園子育て支援センター)で行われた「赤ちゃんの運動会」の お手伝いと応援に行きました。 パラバルーンを使い、音楽に合わせて「いないいないばぁ」をしたり、 ハイハイレースでは手づくりの応援グッズを振り声援を送ったり… 応援グッズは、赤ちゃんがどのように応援されたら喜ぶのかみんなで話し合い、 思い思いにつくっていきました。 「声だけじゃなくて、旗も振る?」「赤ちゃんは音が鳴ると喜ぶと思う」 「大きい音だとびっくりしちゃうよね」「色はカラフルがいいね」「ひらひら揺れたら喜ぶんじゃない?」など、次々と意見が出て ペットボトル、乳酸菌飲料の容器、ストロー、木の実、広告紙、画用紙など、 身近な素材を組み合わせたり、切ったり、貼ったり、色をつけたり、絵を描いたりなど、 赤ちゃんが喜ぶようにと、一生懸命仕上げていました。 日頃から、遊びに必要なものを身近な素材を使ってつくっている子どもたち。 「素材ってなに?」「どんな素材があるのかな?」と、素材探しをする姿も。 見つけた素材が何か、青組(5歳児)さんに尋ねる姿も見られ、微笑ましく思いました。 身近にある素材を遊びに取り入れながら、これからどんなふうに遊びが展開されていくのか楽しみです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「素材の活用」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ:この地球を共有するということ ◆中心的アイディア(Central Idea):素材にはそれぞれ特性があり人はそれを活用する(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central Idea)と呼びます。) ◆探究の流れ: ・素材のもつ特性・素材の機能・素材の特性のいかし方

運動会楽しかった!

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 昨日、登園してくると、 「運動会楽しかった!」「パパが撮ってくれたビデオ見たんだよ」 「上手だった!ってばぁばが言ってくれた!」などと、運動会の日のこと、おうちの人に褒めてもらったことなどを、 嬉しそうに言葉にして伝えてくれた子どもたち。 クラスでも、子どもたちのがんばりを振り返り、みんなでたくさん褒め合いました。 そして、運動会で楽しかったことを「絵」に描いて表現することに挑戦! 「かけっこが楽しかった!○○君と一緒に走ったからここに描こうかな!」 「パパと一緒にポーズしているところを描くよ!」「ママが応援してくれたからママも描く!」と、 自分の好きな場面を選んで描き始めました。 描き終えた絵をお互いに見てみることに… 「わかった!かけっこしてるところ!」「チャレンジマンのポーズじゃない?」 友達の絵を見ながら、どんな場面か当て合ったり、 同じかけっこでも一人ひとりの描き方が違っていることに気づいたり・・・ どれもみんな、楽しかった運動会を表現しているものであること、 絵を描くことも「伝える」という表現方法の一つであることを知ることができたようでした。 今日のスポーツデーでは、赤組(3歳児・満3歳児)さん全員で『ミニ運動会』! 綱引きをしたり、 玉入れをしたり、 最後には、みんなでダンスを踊ったり。 運動会の日に青組(5歳児)さんや小学生がしていた競技にも挑戦でき、嬉しそうでした。 子どもたちは、この探究活動を通して、 身体を動かすことの楽しさや、色々な方法で表現することの喜びを存分に味わうことができたようです。 大勢のお客様の前で表現し、たくさんの拍手をいただいたことも自信につながったことと思います。 これからも、一人ひとりが自分の思いを、のびのびと表現していってほしいと願っています。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・いろい

最高の運動会

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 どこからともなく「アン、ドウ、トロア、アン、ドウ、トロア…」と、パラバルーンの掛け声が… パラバルーンごっこが始まりました。 園庭では、「リレーしよう!」「負けて悔しかったからね」と2組さん。 友達が持ってきてくれた、(おうちの方が行った)フランス旅行のお写真や フランスの画家「ボナール」や「マティス」の画集を見てフランスの文化に触れたクラスも。 運動会が終わっても、それぞれ楽しそうに活動している姿がみられます。 「パラバルーン、楽しかったよね」「ブレイキンかっこよかったって!」「お兄さんたちもすごかったね」 「ママたちが、感動したって言ってたよ」「ママ、泣いてたよ」」「パパ、泣きそうだったって」 「おばあちゃんが泣いちゃうほど、感動したって」と子どもたち。 「それは、みんなの気持ちがしっかり伝わっていた証拠だね」「嬉しいね」と振り返りをしました。 「最高の運動会だったね」「うん!最高だった!」と満足気な子どもたち。 みんなで心を一つにがんばったことがまた自信につながり、 運動会当日、お披露目した各クラス旗のテーマ「心を合わせて やさしい気持ち(1組)」 「声を合わせて まるい心、はずむ気持ち(2組)」 「力を合わせて キラキラ楽しい気持ち(3組)」も しっかり伝わっていたように感じられます。 保護者の皆様、応援ありがとうございました。 今日は、「運動会で楽しかったことや心に残ったこと」を、 言葉以外の方法でも周りの人に伝えられるように、絵で表現しました。 「ポートフォリオ(探究するなかで学んできたことを振り返る記録)」づくりでは、 「フランス」をイメージしたパラバルーンの演技や、ルーブル美術館の彫刻を表現した写真を振り返りました。 この探究活動のなかで、身の回りの標識やマークを探したり、その意味を考えたりしてきた子どもたち。 運動会で伝えたい思いを、一人一人のビジュアルイメージにして、クラス旗にすることにも挑戦してきました。 メッセージを伝えるためには、いろいろな方法があるということを実感してくれていたら嬉しく思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「みんなで表現しよう」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ:  私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイデ

運動会まであと少し

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赤組さんのお部屋では、運動会ムードが高まっています! 園庭で、友達とかけっこをして遊んだり、 万国旗の色塗りをして、それをお部屋に飾ったり、 お部屋にダンスの曲を流しておくと、自然と集まってみんなで踊り出したり・・・ 「パパとママが見に来るんだと!」「じいじとばあばも来るって言ってたよ!」などと言いながら、 観に来てくれるお客様の顔をみんなで描いたりもしました。 「運動会まで、あと何日かな?」 カレンダーを見ながら、当日を心待ちにしている様子の子どもたちです。 明日は、運動会のリハーサル。 これまでの振り返りで確認し合った「もっと素敵に表現するにはどうしたらよいのか」を思い出して、 楽しく表現してほしいと思います。 ・・・・・・・・・ 上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「伝えよう(運動会)」のカリキュラムとして計画しております(PYPについては こちら をご覧ください)。 ◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちはどのように自分を表現するか ◆中心的アイディア(Central idea):さまざまな方法を使って自分を表現し、人々に伝えている (PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)  ◆探究の流れ:・いろいろな表現方法・より人に伝わる表現の仕方