青組PYP「将来の夢」~まち探検~

おうちの方にもご協力いただきながら、身近なお仕事について話を聞いて調べたり、みんなで共有したりしています。




ご協力いただきありがとうございます。
幼稚園で過ごすなかでも、いろいろなお仕事をしている方に出会ってきました。



先週、今週は、社会のいろいろな仕事に関心をもったり、生活とのつながりを知ったりする機会にしたいと園周辺の散策を通し、「お仕事探し」もしています。



先日は、系列大学のキャンパスへの行き来で…高速バスに遭遇したり、工事中の現場で働く方々にお会いしたり…郵便屋さんにも遭遇。



FM甲府さん、丸善さん、icci KAWARA COFFEE SALONでは、直接お仕事の様子を見せていただいたり、インタビューにもお答えいただいたりしました。FM甲府さんでは、「ラジオを聴いた人からメッセージをもらえると嬉しい。放送は一方的のようだけれど、メールが届くと“聴いていてくれる人がいるんだな”とわかってとても嬉しい」とお仕事していて嬉しいことを教えていただきました。



お話をお聞かせくださったパーソナリティの神部さんと三浦さんの番組「763 KOFU LOCAL LINE」が、お昼に始まるとうかがったので、園に戻ってから聞いてみることに…。
なんと!私どもが送ったメッセージを読んで、子どもたちにメッセージを寄せてくださいました。みんな大喜び!!



今日は、園の周り、酒折地域を探検。
先日の交通安全教室の際、お越しいただいた酒折交番の方にご挨拶しながら交番をたずねると、実際に警察手帳や身に着けている装備を紹介してくださいました。



さかおり鍼灸接骨院さんでは、接骨院のお仕事をすることになったきっかけをお聞かせいただきました。陽吾先生も、他のお二人(なんと一人は、卒園生♡)も柔道や野球、サッカーといったスポーツをしていた経緯から、柔道整復師や鍼灸師等、接骨院のお仕事に就かれたそう。めずらしい骨模型や、包帯を巻く治療の様子も見せていただいたり、鍼や手づくりの湿布を手にとらせていただいたり…興味津々な子どもたちでした。



スカイ通信さんでは、普段は見られないテレビの裏側や中身、最新の調理家電や電化製品の倉庫なども見せていただきました。某鑑定番組でも見られないようなレトロな昔のテレビも。



ホテルで交換したまだ使える電球を被災地に送り、リユースできるように活動されたお話も伺うことができ、『あなたの暮らしをちょっと豊かにする電気屋』スカイ通信さんは、ちょっとどころではなく、地域を越えてみんなの暮らしをとても豊かにされていると感動しました。
会長さんに、「(将来の夢のために)今は、いっぱい遊んで、元気なからだをつくってね」とありがたいお言葉もいただきました。

ガトーソレイユさんをのぞかせてもらって、ホールケーキをつくっている様子や商品を並べている様子を見させてもらっていると、出てきてくださって…



「食べた人に、幸せな気持ちになってもらいたい」と想いながらつくっていることを教えていただきました。
子どもたちはさっそく、「帰りにケーキを買いに行きたい」と嬉しそう。
「好きなことを、お仕事にできたらいいね」とすてきなアドバイスもいただきました!!

今日のまち探検で、『大きくなったら』の夢を決めた子もいるようです。たくさんの刺激を受けた様子の子どもたち。
今後も、世の中にあるたくさんのお仕事のなかから、「○○になりたい」という夢を見つけられるよう、探究を続けていきたいと思います。

幼稚園の周りには、すばらしい機関や接骨院さん、電気屋さんや老舗洋菓子店さんが!!
ぜひ、みなさまもご利用ください。

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上記の保育は、本園のPYP探究ユニット「将来の夢」のカリキュラムとして計画しております(PYPについてはこちらをご覧ください)。
◆教科の枠をこえたテーマ: 私たちは自分たちをどう組織しているのか
◆中心的アイディア(Central idea):それぞれが役割をもって生きている
(PYPでは、探究の末子どもたちに実感を伴って理解してほしい概念を、中心的アイディア(Central idea)と呼びます。)
◆探究の流れ:・それぞれの仕事がもっている役割
・仕事と私たちの生活とのつながり、仕事と仕事とのつながり
・自分が果たしたい役割

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